〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 信州編





発売日 ‏ : ‎ 2022/05/24
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 272ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4910712011
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4910712017
寸法 ‏ : ‎ 12.7 x 10.8 x 18.7 cm

価格:1,800円  +税 

全国47都道府県へのサッカー旅を綴る『すたすたぐるぐる』シリーズ。第二弾は、信州・長野県!!

信州といえば、長野パルセイロと松本山雅が争う「信州ダービー」が有名で、映画『クラシコ』の題材にもなっています。

北信・長野と中信・松本の確執は、古くは明治初期の廃藩置県からはじまり、乱闘や「原因不明の火事」が多発しました。

当時ほどではないものの、対立構造は現在まで続いています。その熱量を背景に、両クラブにとって「絶対に負けたくない戦い」が信州ダービーです。

本書は、信州のサッカー文化を「旅」というアングルから探っていくことで、信州ダービーの背景を読み解いています。


<登場するクラブ>(登場順)
長野パルセイロ、長野パルセイロレディース
松本山雅
アルティスタ浅間
アザリー飯田
ボアルース長野

<目次>
【前書き】
●日本全国すたすたぐるぐる宣言
●世界へ羽ばたけ、信州のサッカー

【1 長野】
●長野パルセイロレディースと信州松代ワンダーランド
●皆神山と神々もしくは宇宙人
●長野パルセイロ、伝説のコールリーダーの未練と後悔
●私のふるさと、長野へようこそ
●茶臼山のちUスタ~恐竜の山に全力〝橙頂〟~

【2 長野から松本へ】
●脚で感じる信濃の国~自転車で長野から松本へ~

【3 松本】
●松本山雅、昔話 サポーターになったおじさん
●松本でご飯を食べてお酒を飲む東京の人
●小さなおやきと広がる幸せ
●東京は信州山形村・松本の「出城」です
●続・松本山雅、昔話 信州ダービーの思い出
●焼岳のちアルウィン~そこに山雅があるから~

【4 信州】
●映画『クラシコ』とアルティスタ浅間の現在地
●飯田の街は北信越の夢を見るのか
●架空のクラブ、白馬FCを求めて
●「楽都」松本にて、ギター職人の結晶をめぐる旅
●上山田温泉の誘惑とボアルース長野


<著者>
中村慎太郎 
OWL magazine代表、西葛西出版でも代表。『サポーターをめぐる冒険』(ころから)がサッカー本大賞2015を受賞。企画・編集・執筆を担当。サッカー観戦は宗教じゃないから自由に楽しくすれば良い主義者。

宇都宮徹壱
写真家・ノンフィクションライター。『フットボールの犬 欧羅巴1999-2009』(東邦出版)が第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ 』(カンゼン)がサッカー本大賞2017を受賞。その他著書多数。

古川康平
長野パルセイロの元コールリーダー。かつての信州ダービーを戦い抜く。

のんちゃん
長野生まれの女子大生。おやきやナスキーなど長野への愛を語る。

Harako
登山とサッカーと変なものを愛する夢見がちな人。GKがとても好き。

キャプテンさかまき
OWL magazine副編集長。自転車に乗って善光寺から松本城へ。

澄山シン
松本山雅の古参サポーター。よく松本で飲んでいる。最近は文豪と呼ばれている。

薄荷
松本に住む天才系クリエイター。高崎選手の影響で最近はキノコばかり食べている。

FJまりこ
世界は私の庭!旅するフットボールジャンキー。

キワタユウ
癖の強い長崎サポーター。音楽を愛する人。

五十嵐メイ
フットサルと酔いどれ担当。


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