西葛西出版での飲み食いするときのあれこれ

そうだ、西葛西出版で飲もう!食べよう!語ろう!!

毎月のように飲み会を企画していて、少人数でじっくり語れるので大変満足をしているのですが、毎回同じ事を説明しないといけないので、まとめておこうと思います。

基本的に会費制です。飲食店営業の許可を取っているわけではないので、ただの割り勘の飲み会です。詳しくは後述。

基本コンセプト
・自分たちで作って美味しく食べる
・「なるだけ安く!!」の会費制
・のんびりじっくり語り合おう!

西葛西出版名物 バーベキュー

【開催場所】
東京都江戸川区中葛西1−3−12 株式会社西葛西出版オフィス


※火起こしなどをしていて、チャイムが鳴っても出ないということがあるため、オフィスのドアをノックするか、ガチャッと開けてしまってください。

※もし、ラジオなどの収録をしていたら、終わるまでソファーでお待ちください(収録はいつも突然はじまります)。

Google map

主な買い出しスーパー 肉のハナマサ(葛西駅)


【最寄り駅】

東京メトロ東西線「葛西駅」 徒歩13分(1km)
近い、道がわかりやすい。バスもある。
車でピックアップするときは基本的に葛西駅!

バス 
4番乗り場「秋26」 江戸川車庫前
6番乗り場「葛西24」葛西郵便局前
12番乗り場「錦25」 葛西小学校前

タクシー
600〜700円程度

東京メトロ東西線「西葛西駅」徒歩19分(1.4km)
実は最寄りではない。慣れていないとちょっと迷うことも。
バスなし。
ドンキホーテ、カルディなど。


都営新宿線「船堀駅」 徒歩27分(2km)
距離は少しあるが千本桜がある新川沿いの道は最高の散歩ルート。

バス 
4番乗り場「葛西24」 葛西郵便局前
5,6番乗り場「錦25」 葛西小学校前

お勧め徒歩ルート
(16時からやっているあけぼの湯でサウナに入ってから来るもよし)

JR総武線「新小岩駅」「小岩駅」
6km以上あるので普通の人は歩かないほうがいいのですが、バスは出ています。ただ、回り道するのでかなり時間がかかります。青砥や奥戸からならシャトル☆セブン(バス)にのれるかも?

【前後に宿泊する場合】
葛西駅、西葛西駅にホテル多数。
ただし、ディズニーランド需要で金、土、祝前日は混む傾向があります。
船堀駅前にサウナ付きのカプセルホテルあり。
バスで1本の錦糸町にはサウナ多数。
東西線沿いの東陽町、日本橋、大手町(東京)にもホテルが多い。
中村の自宅に泊まることもできますが、家族がいるので要確認。

【会費】

参加人数、食材や酒類の量によって変動します。

<目安>
5,6人参加でBBQの場合は1人あたり2000〜4000円。
安く飲もうという趣旨の場合には、もんじゃ焼き&たこ焼き+焼酎で1000〜1500円くらい。
酒類の持ち込みが多い場合には、どんぶり勘定でその分を差し引きます。

【Tips】

・オフィス開催なので、2,3時間などというケチなことは言わず、4時間、5時間、6時間と話せます。10時間くらいやっていることもあります。

・手土産は基本的になしで大丈夫です。安く済ませて、楽しく話しましょう!

・といいつつも気になる方向けに書くと、食材は人数を考えて仕入れてあるので不要です。酒類やソフトドリンクは歓迎。甘い物は中村は食べず、あしか氏は好むので、少量なら。という感じです。でも、基本手ぶらで大丈夫です!


・子連れ歓迎。

・ペットも歓迎。ただし、ライオンやヒクイドリなどの人間を捕食する可能性がある動物の場合、カモノハシやサソリなどの有毒動物の場合、ペンギンやエトピリカなどのプールが必要な動物の場合には、事前にお問い合わせください。

・食材の調理の都合があるので、いらっしゃる時間は正確に教えていただけると助かります。

・逆に帰るタイミングはいつでも大丈夫です。終電、終バスなどはご自身で確認してください!

・社内の風景を撮影してアップするのはご自由にどうぞ。ただし、子どもや他の参加者の顔が写る場合は必ず確認してください。中村とあしかはご自由に。

・喫煙はオフィスの外でどうぞ

【定番のコース】

・塊肉BBQ
丁寧に仕込んだ塊肉を炭火で仕上げていきます。炭火BBQは火力が強いので、焼肉用の薄い肉を焼こうと思うとすぐにカラカラに乾いてしまいます。なので、常温に戻した塊の肉を炭火でしっかりと焼き、少し休ませた後に切り分けるようにしています。

そうすると、外側はよく焼けていて、中はしっとりジューシーながらしっかり火が通っているという状態にすることができます。凝ったソースを自作することは設備の都合上できていないのですが、今の所一番おいしいのはハーブ塩で食べる方法です。

焼肉のタレに軽くつけてから焼くこともあります。この場合は、同じく焼肉のタレで食べます。無限にビールが飲める魔性のメニューです。

野菜類までは手が回っていないのですが、季節の野菜やキノコを豪快に焼きます。日によっては、秋刀魚や鮎、タコ、ハマグリなど海産物を焼くこともあります。

ビールやワインがあいます。

会費は3000円目安。

・ホルモン地獄
ハツ、砂肝、レバーなどを素材の状態で購入してきて、下処理をします。塩でぬめりをとって、水分を拭き取るだけで、随分と味がよくなります。串打ちをして炭火で焼くのも良いかと思うのですが、まだ実施できていません。串打ちまでできるようになったら、焼き鳥モードを始動したいと思います。

炭火ではなく室内用のロースターで焼きます。従って、雨の日や寒い日、東京23FCサポーターなどの声の大きい人が多いときなどに実施します。

ホルモンを素材のまま買ってくると、低予算で済ませることができます。食材の量にもよりますが、一人2000円程度の会費が目安です。

ハツを仕込む際に、肝臓との間をつなぐ血管が付着したままになっています。これをそぎ取り、丁寧に洗って、ポン酢、胡椒で味を付けてから焼くと、希少部位「つなぎ」の焼き物になります。この「つなぎ」は兎にも角にも美味しいです。濃厚な旨味と、フレッシュなポン酢の香りがやみつきになります。

ただ、それほど量は取れないのと、早い段階ではじめるのでなるだけ早めに来て下さい。

・たこ焼き会

西葛西出版が誇る家庭用たこ焼き機を用いて、たこ焼き会をやります。葛西駅前のマルエツに売っている粉を使うと、本場大阪のような外側はカリッとして、中はトロリとした状態に仕上げることができます。たこ焼きだけだと手持ち無沙汰なので、ホルモンなどと組み合わせます。

・超絶海鮮料理会

これは西葛西出版をはじめるはるか前から実施している実績のある会合です。比較的品質が安定している肉類と比較して、魚介類は同じ魚種であっても味や価格がまったく違います。もちろん、肉類についても上はキリがないのですが、一般に流通しているものには大差はありません。畜産業として大量に飼育して、なるだけ品質が一定になるように管理されているからです。

一方で魚介類はというと、基本的には野生生物を狩猟してくることになります。養殖によって安定供給されている、ホタテ類、マダイ、ハマチ、ヒラメ、トラフグなどは価格も品質も安定している傾向にありますが、それ以外は野生個体であり、漁獲される海域や、流通過程などが異なります。従って、「目利き」という技術が必要となります。

私は、料理人の経験はありませんし、仲買などを務めたことはありませんが、水産学研究者として過ごした期間が長いため、ある程度の目利きはできます。この技術を活かして、仕入れから調理までを行い振る舞うイベントです。

ただ、浦安市場がなくなり、築地市場が移転してからは開催していません。船橋にいくべきなのか、あるいは築地の場外に行くべきなのかを考える必要があります。塊肉BBQよりも割高にはなりますが、お金をかければかけるほど至福の体験ができるのが超絶海鮮料理会です。

価格によって大きく味が変わるものとしては、「マグロ」「ウニ」などがあげられます。価格も青天井ですが、マグロについては、質の良いメバチマグロなどを狙うといい思いができます。マグロの赤身は、味が薄いと思ったことはありませんか。こうなってしまうのは、そもそも味が薄い個体であったか、流通過程で味が抜けてしまっているのです。

本来、マグロの赤身は、濃厚な旨味の塊です。なので、しっかり目利きしてくると、「えー!!旨味ってこんなに凝縮されるものなの!!」と叫ぶことになります。浦安市場でおばあちゃんが店番している小さなお店がすごく良かったのですけど、築地場外なら恐らく同じくらいのクオリティのものは見つかると思います。中トロは高く、大トロは極めて高いので、赤身が一番よいかと思います。

ウニも個体によって品質の差が大きいです。ウニの生殖腺がどれだけ発達しているかは割ってみないとわからないからです。従って、ウニをあけたあとに、質の良いものと良くないものを選別する作業が必要となります。高級なウニというものは、しっかりと選別されたものを、迅速に流通させたものです。とにかく高いですが、食べれば意味がわかります。

買い出しの手間がありますが、買い出しも面白いので、午前中に築地で集合して一緒に買い出しを行い、西葛西出版に移動して食べるという方法もあります。

会費は5000円からです。安くて美味しいものを中心に仕入れるという方法もあります。

タベラレマセン

・海釣り&超絶海鮮会

上記のプランの発展系として、船に乗って海釣りをした後に、西葛西出版で調理して食べるというパターンもあります。10名ていど集まれば、船をまるまる借り切ることも可能です。予算は船に乗るとどうしても8000〜12000円はかかります。初心者でもお世話ができますし、小学生から乗ることができます。ただし、船酔いの可能性があるため酔い止め必須です。

葛西近辺から出航している船宿における釣り物としては、「シロギス」「マアジ」「イイダコ」「アナゴ」「マハゼ」「フグ」「ヤリイカ」「スルメイカ」「太刀魚」「カワハギ」「メバル」などです。

「マハゼ」だけは近所の河や江戸川放水路などで釣って、天ぷらにすることができます。なので予算がぐっと安くなります。少量なら刺身でも食べられます。

早朝から釣りに行って、夕方から飲み始めるので1日がかりの仕事になりますが、一生ものの記憶になります。

近所の川で釣れたマハゼ。実は高級食材で、天ぷら、唐揚げで絶品。刺身も一応可能ですが、塩漬けからの燻製が一番いいかもしれません。

・他に

串打ちからはじめる焼き鳥会、スパイスの買い出しからはじめるカレー会、大燻製大会、ビールやワインの飲み比べ大会などやりたいことはいろいろあります。普通に読書会でもいいし。中村はいつも原稿に追われてヨレヨレなので、企画してくれる人募集中です。

報われた人生とは言いがたいが、ここまで頑張って生きてきた。

同じように頑張って生きてきたみんながいる。

ぼくたちはここで出会い、乾杯して、語り合う。

それだけしかできないけど、それだけでいい。

それが人生の意味そのものなのだ。

西葛西出版においでよ。

夜が更けるまで思う存分語ろう!

話題がなくなったら名物イントロクイズがはじまるよ!

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